こんな僕でも社長になれた
ちょっと前の本だけど。
- 作者: 家入一真
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2007/02
- メディア: 単行本
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…だと思って買った。
全然違った。
裏切られた。…いい意味で。
プロローグ
一章…貧乏な家に生まれて
二章…「ひきこもり」だったあの頃
三章…長いトンネル
四章…起業前夜
五章…ペパボ黎明期
六章…成功、そして未来へ
エピローグ
家入氏の幼少期、ひきこもり時代、大学入試失敗、結婚、ロリポップの立ち上げから、最後はペパボになるまでのハナシが赤裸々に書かれている小説的自伝だった。
同じ福岡県民かつ年代という事もあってか、非常に感情移入してしまって泣きそうになるところもあった。
貧乏からの成功物語ではあるが、決してそれを自慢しているように感じないのは、彼の一貫した人を喜ばせようと想う気持ちがあっての事だと思う。
そして最後には、ペパボが成功しているのもその気持ちがあっての事だと知らされた。
読み終わって感じた。
やっぱりコレは家入氏の起業論、人生感の詰まったビジネス書だ。
こういった社長の元で働ける人間は幸せだろうな。
参考:
GMOペパボ株式会社
http://blog.hbkr.jp/(家入氏ブログ)